すのうくじら貳

思ったことや、読書感想などを書いていきたいと思います。なろうにて小説も書いてます。

魔法科高校の劣等生11 来訪者編(下)

 

魔法科高校の劣等生 (11) 来訪者編 (下) (電撃文庫) 魔法科高校の劣等生 (11) 来訪者編 (下) (電撃文庫)
(2013/08/10)
佐島 勤

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やっと完結したー長かった気がする。 完結編だから色々あったなーとは思う下巻。 戦略級魔法師なのになんか強くないなーと思っていたリーナだけど、 やっぱり強くない、宝の持ち腐れ?なんという高性能PCなのにCPUだけ超古いみたいな感じ。 逆にほのかは、基本的に目立ったところのない子(初出演当初)だったのに 今ではかなり強いキャラに、おまけに精緻な魔法が得意な。 あとほのかのルーツも解明されて、依存癖の正体がわかった。 今回の来訪者編により色々のキャラのルーツが紐解かれているね。 レオの調整体とかエリカの妾の子とかほのかの光のエレメントとか。 リーナは九島家にルーツがあったっけ。 謎といえば達也たちの四葉家の人間であるという知られてはいけない謎の一つだけど、 それがエリカの不用意な追求によりバレタ訳だけど。 エリカにバレタということはその他諸々にも少しづつばれていきそうだ。 そして同時に七草の当主に怪しまれてる達也と深雪もいずれ一波乱ありそう。 封印された二つのパラサイトは一つは九島家に一つは四葉によって回収されたけれど。 それは結果的に調整体とか強化人間のように出てきそうだな。 司馬達也の成功例の第二世代みたいな形で。 どうでもいいけどこのシリーズ登場人物多すぎるは、あと派閥も。 5つの団体の同時進行とかやめるんだ・・・。