すのうくじら貳

思ったことや、読書感想などを書いていきたいと思います。なろうにて小説も書いてます。

魔法科高校の劣等生16 四葉継承編 読んだ

 

 

いつもの他愛のない生徒同士の会話から始まる訳だけど、強引に作り上げられた
「書記長」という役職、やっぱりしっくりこないね。。。
とまあどうでもいい話は置いておいて、今回の話まとめてしまうと、
深雪が四葉家次期当主と正式に決定されて、四葉家本邸に向かうのを妨害されつつ、四葉家へ向かうも
達也出生時の秘密を明かされ、真夜には、達也と深雪は兄妹ではないという「嘘」を言われ、深雪は調整体であると
暴露され、最後には、達也を真夜の息子ということにして、深雪と達也を婚約者とする。
という話。
いつもにまして今回の話はぶっとんでた・・・。(褒め言葉)←胸焼け注意
ただ久しぶりに前半はバトル回となっているのでバトル部分が好きな人は楽しめるかと。
序盤の深雪の自問自答には、まぁ皆多分「知ってた」という感想だと思う。
アニメでも小説でも、どう見ても達也に対して親愛以上の好意を持って接してるだろうと
達也以外と結婚とか絶対に無理と。
妨害工作に関わった国防軍の新人、速攻消されてるやん(名前は明言されてはいなかったが)
スターズの話の時で既に四葉家にかかれはどんな大きな組織だろうと相手にならないんだろうなと
一軍人なんて話にもならないなとわかっていても、、、怖いなという印象だね。
用がなくなれば即消されると。消すこと自体が目的だった気がするけど。
口実が出来てラッキーという。
もしくは現場で達也に殺されてるんだろうな。
明言してないうえに全滅もしてないのでそのへんは曖昧だな。
妨害実行部隊の雑魚たちも、八雲や柳と比較されるのは可愛そうすぎるな、あれは達人中の達人だし、
警察の電波を傍受する外見だけ市販で中身は違う、独立魔装大隊(真田+藤林)の技術力半端ないな。
この部隊はほんとうに優秀な人材が集中しすぎてると思う。
一般レベルで優秀な軍人が雑魚化してるし。
黒羽の貢は本当にわかりやすい敵だわー。息子、娘はいいやつなのに。
しかし達也一人の行動で、対日軍事同盟とか反対に協力とか影響力がはんぱないしそれでいて秘匿された魔法師の
ままだというのがある意味すごいな。
いろいろ突っ込みどころはある話だったけど
深雪と達也の魔法封印の謎のオースという魔法が解説されていたし
深雪の為の達也という存在の真実も語られていたし(一応つじつま合ってる)
それでも完全とは言えないだろうと個人的感想というか深雪は多分達也が暴走したとしても多分止めないと思う。
保険にすらなっていない。
達也が深雪の婚約者となる意図とか一応長々と語られていたけども、矛盾はないように感じたけど
ほのかと一条の行動が次巻で気になるわ。
今回の話は感想にするとネタバレが酷い・・・ネタバレ大部分書いた気がするような気もするけど。
突然今回で現れたと思ったら突然報われた奴とかもいるし。
ただ言えることは四葉家の子供たちは別に達也を軽んじてはいない、ただ
四葉の大人たちが、アレルギー反応のように達也を意識して、分家、本家に関わらず子供たちが振り回されていると
今回達也の立場が公に決定したことによりそれも終息した模様。
一応区切りらしいので、次からの話は新展開になるんかな。
一言で今回の話を締めるなら「合法兄妹婚」ということだな。
個人的に言うならば、あまり報われてほしくない関係だけど。
ほのかか真由美で落ち着いて欲しいと思ってるんだけどな。。。
個人的には香澄が好きだったりする。